最近はすっかり速度を落とした運転が身に付いた。
事故を起こせば、会社は社会的観点からも悪いイメージが付くし、
金銭的な面でも多かれ少なかれ出費が存在する。
会社員としての評価という面でも良い事は何一つ無い。
実際100対0でこちらに非が無い事故でも
社内では話し合いが持たれるし、決して非が無いと
分かっていても、自分の事で長々と他人まで巻き込んで
話し合いが持たれているなんて、良い気持ちはしないもの。

正社員を目指していた頃は特に緊張感を持っていたと思う。
どんなに頑張って、良い評価を貰えていたとしても、
たった一度の事故で、積み上げてきた物が一気に崩れるのだ。
そんな事、一度だって経験したくない事。
そう考えて毎日仕事をしていれば、例えプライベートでも
意識的に事故を起こさない運転をするようになった。

一度事故を起こしたニュースを観ていれば
それがどれだけ大変な事なのかはある程度は想像出来るし、
小さな事故であっても、金銭的な損失や時間的損失は勿論、
精神的なダメージや、全てが終わった後ですら
元通りにならない事などへの不安も有るだろう。

人生を楽しく、自由に生きたいと思ったら、絶対事故は起こさない
方が良いに決まっている。

運転をする上で基準になるのは、間違いなく交通ルール。
つまりは道路交通法という法律。
自動車教習所ではあんなに真面目に練習して勉強してきたのに
大体免許取得後はルールを無視する事が殆どになる。
制限速度、一時停止、信号無視等々様々な事が蔑ろになっている。

とはいえ、警察もそれ程真剣に取り締まっていない点も少々問題だと
思うが、正直な話、制限速度については多少のオーバーは有り、
という風潮だし、大体制限速度が低めに設定されている箇所も
多く存在していると考える。

その反面、制限速度が適正値と考える箇所も有ると考える。

事故は、起こそうと思って運転している人なんて殆ど居ないと思う。
当たり屋位か。
そう思っている人も、考え方の何処かに、ある考えを持って運転して
いるのではないかと考えるようになった。
それは、

「事故を起こさなければ良い」

という発想。
勿論事故は起こしてはいけない。それは誰もが考えている事で、
当たり前過ぎて、誰もが思考する事すらしない事。
運転をする上では確かにそうなのだが、それよりも前に、
しかも常に意識をしないといけない事が、法令遵守。

自分で考えて歩いたり、運転したりする人は、大抵事故が起こりそうに
なれば、自分の身を守る為に回避したり止まったりする。
つまり危険を回避する事が出来る。
一般国道の制限速度は下は様々だが、歩道が隣接しているような
道路の制限速度は、最高でも概ね60キロ程だと思う。
それ以上となると、歩行者の侵入や排気量の小さい二輪車の走行
の走行を規制するといった道路が殆どだと思う。

そんな国道で、歩道が有るのに車道に出て歩く人は、そんなに居ない。
大体行けると思って横断する歩行者位。
殆どの人は危険だと認識しているから歩道を歩く。
そんな国道だから、大きい道路なら歩行者との事故はあまり聞かない。
本当は速度超過は立派な交通法違反で警察の取り締まり対象。
しかし警察だって、年中取り締まりをしている訳でもなく、
また警察車両と並走していたって、多少の速度の上下を
常に測ってはいない。だからある程度円滑に交通の流れが確保されて
いるとも言えるのだけど。

しかしこれが歩道もしっかり整備されていない道路となると
全く環境が違う。
常に歩行者との接触が予想される場所では、時速30キロでも
遅くはない。実際事故が起これば大変な事。
歩行者へのダメージは相当な物が予想される。
車を運転していると確かに30キロは速くはない。
しかし、免許を持つことを許された者は、法令を守らなくてはいけない。
だから速度が出せても抑えなくてはいけない。
出せるから出すのではなく、出せるけど出さない運転。

やっと本題。
頻繁に煽られます。
こちらは出せるけど出さないんです。出せないのではない。
僕が先頭走者で後続が居るなら大体制限速度内かプラス10キロ。
他に並んで走行している車が有れば
それに合わせる形で制限速度プラス10~20キロ等。

事故は過去に原付で歩行者と接触した事が有り、それだけ。
その時も、嫌な事ばかりだった。本当に何一つ良い事なんて
有る訳がない。それは痛感していた。
そして今も仕事柄、絶対に事故は起こしたくないので、
自然と安全運転の為に出来る事、やらなくてはいけない確認を行う。

そんな気持ちも、後ろの人間には伝わる訳もない。
ましてや平気で危険な車間距離まで詰めるような輩には。
こういった輩は慢心の塊なんだろう。
「俺は絶対事故らない」ってね。
しかし分かっていない。いや、そんな頭の生物には理解出来ないだろう。
事故は、想像を超えた所で待っているのだという事を。

事故防止とは、いつどこで、何が有っても事故を起こさない運転をして
初めて事故防止なのだと思っている。
何が有ってもだ。事故を起こした後に、
「まさかあんな事が起こるなんて」
というのは通用しない。
僕がそんな事を言われたら、問答無用で全ての発言、良い訳を却下する。

恫喝という言葉をネットで検索してみた。
人を脅し、怖がらせる事
だそう。

普段歩いている人で、こんな事をする人は、そんなに出会わないかなと思う。
また、自分がやっているなんて思いもしないと思う。
しかし、煽り運転は正に恫喝だと思う。そんな事が、運転席に座ると
やってしまうのだと思う。
多分恫喝してやろうと思ってやるのではない。
早く行け!という事だけなのだろう。
しかしそんな事はどちらでも変わらないのだ。
煽り運転をした時点で恫喝なのだ。その切っ掛けなんて
何だって変わらないのだ。
こちらは自動車という箱に入っているが故に、顔も見えない。
それを恐怖と言わずになんと言おうか。

最近、ドライブレコーダーを後方に向けて、証拠として撮影しようか
迷っている。
ネットで少し検索してみると、証拠になるという意見やならないという意見等様々。
流石に数キロに渡って煽られた事は少ない。大体数車線の一番端を走行する
事が多いので、速い車は横をどんどん抜いていく。
一般道では、あまり長い距離を一緒に走行するという事が少ないと思う。
(大体何処かで曲がるなどして、進行方向が違うので)
だから、ドライブレコーダーというのは少々大袈裟かもしれないけど、
距離が短くても、走行速度その物が低くても、ピッタリ付けられたら
何処だろうと、どんな状況だろうと怖いし、怒りも込み上げる。

煽る方は自分の怒り(速度が遅いなどでの前走車へのストレス)を
発散する形で煽るから、気分が良いとまでは言わないが、
自分の気持ちを抑えずに行動しているが、
細い道路で逃げ場が無い等の理由で、追われる方からしたら
やられっ放しなのだ。こちらだってストレスだ。
ましてや、こちらは安全に、事故を起こさずに、更には気を使って
安全に運転出来る範疇で速度も法規以上に出したとしても、
前に走行している車が無かったり、そもそも後続車の普段の
走行よりも遅かったりすれば、
煽り運転の餌食になり続けるしかない。

こんな一方的な事をされて、されるがままで泣き寝入りする程
こちらも人間出来てはおらず。
その内なんとか証拠を残せるようにして、何かの時には
警察に持っていける準備くらいはしてやろうと思っている。
それまでは、何とか耐えるしかない。